Rahal, Sheila C., et al.
"Rectovaginal fistula with anal atresia in 5 dogs."
The Canadian Veterinary Journal 48.8 (2007): 827.
PubMedリンク PMID:17824325
本文:無料公開あり(全文)
タイトル:5頭の犬における鎖肛を伴う直腸膣瘻
==アブストラクト===
直腸膣瘻と鎖肛のあり、奇形の外科的強制により治療をうけた5頭の犬について回顧的に調査した。来院時の年齢は1-3ヶ月であり
、体重は350g-7.5kgであった。病歴には、しぶりを伴うまたは伴わない外陰部からの糞便の排出が含まれ、それは一般的には離乳後に観察された。鎖肛、膣内の糞便の存在、腹囲膨満、および腹部触診による不快感が、臨床検査において観察された。また、3頭では部分的な尾の形成不全がみられた。すべての犬で、直腸膣瘻は分離して切断し、膣および直腸の欠損部はそれぞれ閉鎖され、鎖肛が修復された。正常な排便が回復したが、1頭で便失禁がみられその後に回復した。1頭が術後2.5ヶ月で死亡し、その他では1.6-7.7年の範囲で追跡が行われた。直腸膣瘻と鎖肛のある犬における外科的矯正は、早期に行われた場合に良好な結果をもたらす可能性がある。
"Rectovaginal fistula with anal atresia in 5 dogs."
The Canadian Veterinary Journal 48.8 (2007): 827.
PubMedリンク PMID:17824325
本文:無料公開あり(全文)
タイトル:5頭の犬における鎖肛を伴う直腸膣瘻
==アブストラクト===
直腸膣瘻と鎖肛のあり、奇形の外科的強制により治療をうけた5頭の犬について回顧的に調査した。来院時の年齢は1-3ヶ月であり
、体重は350g-7.5kgであった。病歴には、しぶりを伴うまたは伴わない外陰部からの糞便の排出が含まれ、それは一般的には離乳後に観察された。鎖肛、膣内の糞便の存在、腹囲膨満、および腹部触診による不快感が、臨床検査において観察された。また、3頭では部分的な尾の形成不全がみられた。すべての犬で、直腸膣瘻は分離して切断し、膣および直腸の欠損部はそれぞれ閉鎖され、鎖肛が修復された。正常な排便が回復したが、1頭で便失禁がみられその後に回復した。1頭が術後2.5ヶ月で死亡し、その他では1.6-7.7年の範囲で追跡が行われた。直腸膣瘻と鎖肛のある犬における外科的矯正は、早期に行われた場合に良好な結果をもたらす可能性がある。
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