Vianna, Maria L., and Karen M. Tobias.
"Atresia ani in the dog: a retrospective study." 
Journal of the American Animal Hospital Association 41.5 (2005): 317-322.

PubMedリンク PMID:16141183
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タイトル:犬の鎖肛;回顧的研究

==アブストラクト===
直腸および肛門の先天性異常は、犬ではまれである。最も頻繁に報告された異常は鎖肛である。鎖肛の4つの型が報告されており、先天性の肛門狭窄(Ⅰ型)、鎖肛単独(Ⅱ型)、直腸がより頭側で盲端となるものを伴う鎖肛(Ⅲ型)、直腸末端と肛門は正常である近位の直腸の不連続性(Ⅳ型)。メスのでの発生と、トイプードル、ミニチュアプードル、ボストンテリアを含むいくつかの犬種での発生が増加している。外科的修復は治療の選択であるが、術後の合併症が起こる可能性があり、それには便失禁と術前の拡張の延長に続発しておこる結腸アトニーが含まれる。