Papazoglou, Lysimachos G., et al.
"Long-term survival of dogs after cholecystoenterostomy: a retrospective study of 15 cases (1981–2005)." 
Journal of the American Animal Hospital Association 44.2 (2008): 67-74.

PubMedリンク PMID:18316442
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タイトル
: 胆嚢小腸吻合術の犬の長期生存;15例の回顧的研究(1981-2005年)

==アブストラクト===
 肝外胆道疾患の犬15頭で胆嚢小腸吻合を行った。長期生存患者は、手術後20日間生存したがその後手術関連もしくは肝胆道系疾患により死亡した犬よりも、来院時に有意に高齢であった(中央年齢140.5ヶ月齢 vs 72ヶ月齢)。最初の20日間に死亡した犬は、この期間を生存した犬よりも入院中の合併症が有意に多かった。根底の肝胆道系疾患のタイプ(すなわち良性か悪性か)は、短期予後もしくは長期予後のいずれにも関連しなかった。8頭の犬が手術関連の原因もしくは肝胆道系疾患により死亡した。長期の合併症には、肝膿瘍、後天性の門脈体循環しゃんと、膵炎、嘔吐が含まれた。