McQuown, B., et al.
"Treatment of advanced canine anal sac adenocarcinoma with hypofractionated radiation therapy: 77 cases (1999–2013)." 
Veterinary and comparative oncology 15.3 (2017): 840-851.

PubMedリンク PMID:26991552
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タイトル
:低分割放射線療法で治療を行なった進行したイヌ肛門嚢腺癌;77症例(1999-2013)

==アブストラクト===
手術不能または転移性の進行した肛門嚢腺癌の標準的なケアは現在のところ存在しない。この回顧的研究の目的は、測定可能な肛門嚢腺癌のある犬77頭における低分割放射線療法の役割を評価することである。全部で38%の犬が放射線治療に対して部分反応を示した。腫瘍にあkんれんする臨床趙王を示す犬では、63%の犬で徴候の改善また解消がみられた。悪性の高カルシウム血症を示した犬では、
31%は放射線治療単独で解消し、さらに46%は放射線、プレドニゾロン、および/またはビスフォスフォネートにより解消した。全体の中央生存期間は329日(範囲 252-448日)であった。無進行生存期間の中央値は289日(範囲224-469日)であった。放射線治療のプロトコール、化学療法の使用、過去の手術歴、または進行ステージによる生存の差はなかった。放射線毒性は軽度でまれだった。低分割放射線治療は、よく許容され、進行した原発性で局所性または転移性の肛門嚢腺癌の治療に適応可能である。