Nganvongpanit, Korakot, and Terdsak Yano.
"Prevalence of swimming puppy syndrome in 2,443 puppies during the years 2006–2012 in Thailand." 
Veterinary medicine international 2013 (2013).

PubMedリンク PMID:23819102
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タイトル
:タイにおける2006-2012年の間の2443頭の仔犬におけるスイミングパピー症候群の有病率

==アブストラクト=== 
この研究の目的は、スイミングパピー症候群の有病率を報告し、その素因について調べることである。タイで、2006年10月から2012月11月の間の仔犬2443頭(雄1183頭、雌1260頭)による情報を記録し、犬種、性別、同腹仔の数、巣の床のタイプ、罹患した肢の数、漏斗胸の併発、について調べた。52頭(2.13%)の仔犬がスイミングパピー症候群と診断さた。もっとも罹患の頻度が多かった犬種はイングリッシュブルドッグ(8.33%)であった。性別による疾患の有無の差はなかった。同腹仔の数が少ない(1.92±1.12)仔犬の方が、数が多い(3.64±2.24)仔犬よりも、有病率が高かった(p<0.01)。 さらに罹患した肢のある犬の15.38%(8/52)で漏斗胸の徴候がみられ、この臨床徴候はスイミングパピー症候群で四肢全てが罹患した犬でより多かった(p<0.01)。