Yam, P. S., et al.
"Impact of canine overweight and obesity on health-related quality of life."
 
Preventive veterinary medicine 127 (2016): 64-69.

PubMedリンク PMID:27094142
本文:googlescholar経由で入手可能(全文

タイトル
:犬の過体重と肥満が健康関連の生活の質に与える影響

==アブストラクト=== 
犬の肥満はイギリスで有病率が増加しており、犬の福祉についての懸念が起こっている。この研究では、様々なボディコンディションの犬の健康関連の生活の質(健康関連QOL)を比較し、過体重および肥満(BCS 4および5)と非過体重(BCS 2および3)の犬、肥満(BCS 5)と非過体重(BCS 2および3)、および4つのすべてのBCS(2,3,4,5)の間で、Webと携帯タブレット/電話のアプリをもとにした検証済みの健康QOLを用いて比較した。依頼した犬の飼い主271人中、174人が2013-2014年の間にWebベース(2013)または
携帯タブレット/電話(2014)のものに答えた。健康QOLの4つの分野(精力的/熱狂的、幸福/中身、活動/快適、落ち着き/リラックス)で自動的にスコアを生成し、それぞれのボディコンディションスコア(BCS 2-5)で比較した。4つすべてのBCSで、2つの分野の健康QOLスコアで統計的に有意な差がみられた;精力的/熱狂的(p=0.02)、活動/快適(p=0.004)。BCS 2および3と、BCS4および5を比べると、同じ2分野で統計的な差がみられた精力的/熱狂的(p=0.01)、活動/快適(p=0.001)。非過体重(BCS2および3)と肥満(BCS 5)を比較した場合も同様に、精力的/熱狂的(p=0.012)、活動/快適(p=0.004)で差がみられた。これらの結果は過体重と肥満の犬は、非過体重の犬と比較して、健康QOLの2つの分野が減少し、その差はBCS2,3,4,5の間でも検出可能であった。