Shea, Emily K., and Rebecka S. Hess.
"Assessment of postprandial hyperglycemia and circadian fluctuation of glucose concentrations in diabetic dogs using a flash glucose monitoring system." 
Journal of Veterinary Internal Medicine 35.2 (2021): 843-852.


PubMedリンク PMID:33522022
本文:無料公開あり(全文)

タイトル:フラッシュグルコースモニタリングシステムを用いた糖尿病の犬の食後高血糖とグルコース濃度の概日変動の評価

==アブストラクト===
背景:自然発生の糖尿病の犬における家庭環境で記録された食後高血糖と概日グルコース濃度の変動はこれまで報告されていない。

目的:フラッシュグルコースモニタリングシステム(FGMS:Free Style Libre)が、可変的に管理された糖尿病の犬の食後高血糖とグルコース濃度の概日変動を検出できるかどうかを調べること。

動物:糖尿病のある家庭医飼育犬14頭。

方法:前向き観察研究。13日の研究期間、FGMSによって測定した間質のグルコース濃度を分析した。

結果
:合計で17,446の間質グルコース濃度が分析された。すべの犬で、食後30分(288mg/dl)、60分(286mg/dl)、90分(285mg/dl)、120分(285mg/dl)の間質グルコース濃度の中央値が、その他のすべての時間の中央値(260mg/dl、259mg/dl、258mg/dl、257mg/dl;範囲40-500;それぞれP<0.001)よりも有意に高かった。すべの犬で1:00-6:00の夜間に測定された3,547サンプルの間質グルコース濃度の中央値(268mg/dl;範囲40-500mg/dl)は、すべての時点で測定された13,899サンプルの間質グルコース濃度(259mg/dl;範囲40-500)よりも有意に高かった(p<0.001)。

結論と臨床的意義
:FGMSは、家庭環境にいる糖尿病の犬における食後高血糖とグルコース濃度の概日変動を調べる更なる研究に利用できる。