Oakes, M. G., et al.
"Enteroplication for the prevention of intussusception recurrence in dogs: 31 cases (1978-1992)." 
Journal of the American Veterinary Medical Association 205.1 (1994): 72-75.

PubMedリンク PMID:7928553
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タイトル
:犬の腸重積の再発予防のための腸ひだ形成術;31症例(1978-1992年)

 ==アブストラクト===
14年間に腸重積の整復手術を行った31頭の犬の医療記録を再調査した。9頭の犬で初回手術時に腸ひだ形成術を行い、それらの犬では腸重積の再発はなかった。腸ひだ形成術を行わなかった犬22頭のうち6頭で腸重積が再発した。再発した犬のうち5頭で原発病変の切除と吻合を行い、1頭で は腸重積の用手の整復を行った。腸重積の再発は、4頭で初回病変よりも近位で起こり、2頭で同じ部位で起こった。4頭では腸重積の再発の整復に続き腸ひだ形成術が行われ、どの犬もさらなる再発はみられなかった。腸ひだ形成術は明らかな有害作用を引き起さず、これらの犬において腸重積の再発の可能性を減少させた。