ねころんで探せる小動物医療のジャーナルクラブ

小動物臨床の獣医師が、臨床に役立ちそうな論文情報をちょっとづつアップします。ねころんでいても論文検索ができればいいなと。

カテゴリ: 電解質

Tang, Pak‐Kan, et al.
"Risk factors associated with disturbances of calcium homeostasis after initiation of a phosphate‐restricted diet in cats with chronic kidney disease." 
Journal of Veterinary Internal Medicine.


PubMedリンク PMID:33368694
本文:無料公開あり(全文

タイトル:慢性腎臓病の猫におけるリン制限食の開始後のカルシウム恒常性の乱れに関連するリスク因子

==アブストラクト===
背景:食事中のリン制限は慢性腎臓病(CKD)の猫の生存を改善する。しかし、リン制限食を与えることはカルシウムの恒常性を乱す可能性があり、高カルシウム血症になる猫もいる。

目的:猫でリン制限食に移行したあとの血漿総カルシウム濃度の上昇に関連したリスク因子を同定し、CKDミネラル骨代謝における役割を明らかにすること。

動物
:IRISステージ2-3の高値素血症性 CKDがあり、甲状腺機能が正常な高齢(≧9歳齢)の家庭飼育猫71頭。

方法:回顧的横断コホート研究。食事を変更したあとの最初の200日間の血漿総カルシウム濃度を、線形回帰を用いて評価した。二値ロジスティック回帰を行い、カルシウム濃度上昇のリスク因子を同定した。CKDミネラル骨代謝に関連した臨床病理学的項目の経時的変化を、線形混合モデルと一般化線形モデル分析を用いて調査した。

結果
:ベースラインの血漿カリウム濃度の低さ(オッズ比=1.19/0.1mmol減少;P=0.003)とリン濃度の低さ(オッズ比=1.15/0.1mmol減少;P=0.01)は、血漿総カルシウム濃度の増加に対する独立したリスク因子であった。血漿クレアチニン濃度(β=0.069±0.029mg/dl;p=0.02)、SDMA濃度(β=0.649±0.29mg/dl;p=0.03)、リン濃度(β=0.129±0.062mg/dl;p=0.04)、In[FGF23]濃度(β=0.103±0.035mg/dl;p=0.04)は、経時的に血漿総カルシウム濃度の増加した猫において変化率を有意に上昇させた。

結論と臨床的意義
:CKDの猫でリン制限食へ変更する時点での血漿カリウムまたはリン濃度の低さ、またはその両方は、血漿総カルシウム濃度が上昇するリスクの増加と関連していた。血漿総カルシウム濃度の増加はCKDの進行と関連していた。


企業関与:
Royal Canin SAS、Boehringer Ingelheim

Tørnqvist‐Johnsen, C., et al.
"Investigation of the relationship between ionised and total calcium in dogs with ionised hypercalcaemia."
 
Journal of Small Animal Practice 61.4 (2020): 247-252.


PubMedリンク PMID:32043601
本文:無料公開なし

タイトル:イオン化カルシウムの高カルシウム血症のある犬におけるイオン化カルシウムと総カルシウムの関連性の調査

==アブストラクト===
目的:イオン化カルシウムの高カルシウム血症(以下 イオン化高Ca血症)がある犬における総カルシウムとイオン化カルシウムの関連性を調査し、この関連性にアルブミンがどう関与しているかを評価すること。

方法:最初に健康な成犬集団を用いてイオン化Caと総Caの基準範囲を設定した。私たちの教育病院の臨床データベースを検索して2012-1017年の間のイオン化高Ca血症の成犬を同定した。この期間は健康な犬の基準範囲の設定において同じサンプルと取り扱いと解析を行った期間である。イオン化高Ca血症の集団におけるイオン化Caと総Caの濃度の間の関連性を調べた。

結果:健康な成犬351頭の生化学分析をもとに、基準範囲はイオン化Caが1.18-1.53mmol/L、総カルシウムが2.24-2.85mmol/Lと設定された。これらの基準範囲をもちいて、イオン化高Ca血症の犬63頭が同定され、そのうち23頭は総Caの高Ca血症を示していなかった。イオン化高Ca血症があり総Caは基準範囲上限以下の犬23頭中、7頭だけが低アルブミン血症であった。イオン化高Ca血症で正常総Ca血症の犬の多くが、イオン化Caの上昇が中程度であった。

臨床的意義
:総Caのみに依存した場合、イオン化高Ca血症の1/3以上が正常Caとして分類され、これらの犬の多くは血清アルブミンが正常であった。

Czepiel, Tara M., and Neal T. Wasserman.
"Hypokalemia associated with topical administration of dorzolamide 2% ophthalmic solution in cats." 
Veterinary Ophthalmology (2020).


PubMedリンク PMID:
33085174
本文:無料公開なし

タイトル:猫におけるドルゾラミド2%点眼液の局所投与に関連した低カリウム血症

==アブストラクト===
目的:猫においてドルゾラミド2%点眼液が血清カリウムとその他の血液学的パラメータに与える影響を調べること。

方法:パート1)単一施設の医療記録を回顧的にレビューした。組み入れ基準は適切な臨床病理学的データにより緑内障と診断された猫とし、ドルゾラミド2%点眼液による治療を開始する前と後とでデータを利用できることした。パート2)健康な成猫を前向き二重マスクランダム化クロスオーバー試験に組み入れた。ドルゾラミド2%点眼薬またはプラセボのいずれかを両眼、1日3回、6週間投与した。血清カリウム、ナトリウム、クロール、グルコース、ALP、ALTの値を2週間ごとに評価した。2週間のウォッシュアウト期間の後に、それぞれの猫に反対の局所製剤を与え、研究プロセスを繰り返した。

結果:パート1)適合した27頭の症例のうち、低カリウム血症は29.6%(8/27頭)で発生した。中性化済みの雌では低カリウム血症の発生しやすさが有意に高かったが、血清カリウムは年齢、体重、投与頻度、治療眼の数には影響されなかった。パート2)10頭が試験に参加した。カリウム値は6週間の試験期間のいずれの時点においても、プラセボを投与された猫と比べてドルゾラミド2%点眼液の投与をうけた猫で有意に低かった。さらに2週間目と4週間目のクロール値が、プラセボ群と比較して治療群で有意に高かった。

結論
:ドルゾラミド2%点眼液の投与は、猫の血清カリウム値に測定可能な影響を与え、臨床的な低カリウム血症を引き起こす可能性がある。そのため、この薬剤の投与をうけている猫の患者ではルーチンの電解質のモニタリングが勧められる。


==訳者メモ===
ドルゾラミド含有の点眼薬
・トルソプト(0.5%または1.0%製剤あり)
・コソプト(ドルゾラミド1.0%.、チモロール0.5%を配合)

Daste, Thomas, et al.
"Manual ventilation therapy and aggressive potassium supplementation in the management of respiratory failure secondary to severe hypokalaemia in a cat with exocrine pancreatic insufficiency." 
Journal of feline medicine and surgery 16.4 (2014): 373-377.

PubMedリンク PMID:24065706
本文:googlescholar経由で入手可能(全文

タイトル:
膵外分泌不全のある猫における重度低カリウム血症に続発した呼吸不全の管理における手動換気療法と積極的なカリウム補給

==アブストラクト=== 
短毛家庭猫が進行性の筋虚弱と呼吸困難のために紹介された。猫は2ヶ月にわたる重度の体重減少、小腸性下痢、多食、および多飲多尿の病歴があった。生化学分析と血液ガス分析では、重度の低カリウム血症[1.7mmol/l;参照範囲 3.5-5.1mmol/l]と低換気[二酸化炭素分圧 68mmHg;参照範囲 34-38mmHg]がみられた。積極的なカリウムの呼吸が開始された。猫は血清カリウムが3mmol/lに上昇するまで手動換気が行われた。膵外分泌不全(EPI)の診断は、臨床徴候と血清ネコトリプシン様免疫反応[0.1μg/l;参照範囲 12-82μg/l]に基づいて行われた。膵外分泌不全の内科治療によって臨床的に回復した。
 

Malik, Richard, et al.
"Periodic hypokalaemic polymyopathy in Burmese and closely related cats: a review including the latest genetic data."
 
Journal of feline medicine and surgery 17.5 (2015): 417-426.

PubMedリンク PMID:25896241
本文:googlescholar経由で入手可能(全文

タイトル:バーミーズとその近縁猫における周期的な低カリウム血症性多発性筋障害;最近の遺伝子データを含むレビュー

==アブストラクト=== 
世界的な重要性
:低カリウム性多発性筋症はバーミーズ猫の遺伝性疾患であり、オーストラリア、ヨーロッパ、南アフリカで遭遇する。

臨床的特徴
:罹患した猫は通常、生後1年で筋虚弱と筋肉痛の徴候を示す。頭頚部の屈曲などの特定の臨床的特徴は特に特徴的ではあるが、これらの徴候を示さない猫もいる。通常、虚弱は周期的または一時的なものであるが、持続的なこともある。

診断上の課題
:過去には、臨床徴候と血清カリウム濃度の低下が常に同期してみられるわけではないという点で、診断に問題があった。これには、血清カリウムの連続測定の決定、血清クレアチニンキナーゼ活性の測定、 および猫で可能性のある他の筋肉疾患(筋ジストロフィー、トキソプラズマ性筋炎、免疫介在性多発性筋炎、有機リン中毒、および毒物注入、を含む)の除外が必要となる。罹患した猫の徴候は、食事要因やストレスの変化に応じてしばしば増大したり弱まったりし、中には病態から明らかに脱却する猫もいる。

最近の進歩と将来の展望
最近の分子遺伝学の研究により、主に遠位ネフロンに存在する酵素であるリジン欠損4プロテインキナーゼをコードする遺伝子(WNK4)に単一のナンセンス変異が同定された。したがって、この猫の酵素は腎臓の複雑なナトリウム/カリウム交換メカニズムに関与しているため、罹患猫の根底にある病態はカリウム消費性腎症である可能性が高い。血清カリウム濃度がどのように、なぜ、いつ低下するかを正確に定義するには、病態についてさらなる機能的特徴の調査が必要である。バーミーズの低カリウム血症の診断は容易であり、安価なPCR検査によって、ホモ接合体の罹患個体とキャリアの個体を同定することができる。バーミーズの品種と、その血統を注入されたボンベイ、トンキニーズ、ティファニーなどの品種から、この病態を排除することが可能である。


 

Hoehne, Sabrina N., Kate Hopper, and Steven E. Epstein.
"Retrospective evaluation of the severity of and prognosis associated with potassium abnormalities in dogs and cats presenting to an emergency room (January 2014–August 2015): 2441 cases." 
Journal of Veterinary Emergency and Critical Care29.6 (2019): 653-661.

PubMedリンク PMID:31482659
本文:無料公開なし

タイトル:救急治療室に来院した犬と猫におけるカリウム異常の重症度とそれに関連した予後についての回顧的評価(2014年1月-2015年8月);2441症例

==アブストラクト=== 
目的:獣医救急治療部に来院した犬と猫におけるカリウム異常に関連した重症度、併存する臨床徴候、および疾患過程を明らかにし、関連した死亡率を決定すること。

デザイン:20ヶ月間の回顧的記述研究。

施設:大学の教育病院。

動物:来院した犬1916頭と猫525頭。

介入:なし。

方法と主な結果
:入院から24時間以内にカリウム濃度の測定が行われた患者の医療記録を特定した。低カリウム血症と高カリウム血症はそれぞれ、カリウム濃度<3.5mmol/L[3.5mEq/L]、>5mmol/L[5mEq/L]と定義した。中程度から重度のカリウム異常(<3mmol/L or ≧6mmol/L)に対して、カリウム異常に関連する疾患過程と病態生理学的リスク因子を再調査した。正常カリウム、軽度、および中程度〜重度の異常カリウム血症に関連する死亡率を評価した。異常なカリウム濃度の全体的な有病率は、犬で27%、猫で40%であった。中程度〜重度の低カリウム血症は犬の3%、猫の8%で存在し、中程度〜重度の高カリウム血症は、犬の2%、猫の7%で存在した。中程度〜重度の低カリウム血症は、胃腸疾患(犬の48%、猫の44%)との関連が最も多く、一方で中程度〜重度の高カリウム血症は尿路疾患(犬の60%、猫の97%)との関連が最も多かった。低カリウム血症の犬と、高カリウム血症の犬と猫は、正常カリウムの犬と猫に比べて有意に死亡率が高かった(p<0.0001)。軽度の低カリウム血症と軽度の高カリウム血症の犬は、正常カリウムの犬よりも死亡率が高かったが、これは猫ではみられなかった。

結論
:異常カリウム血症はこの集団で一般的であり、死亡率の増加と関連した。中程度から重度のカリウム異常は、この集団では少なく、胃腸疾患と尿路疾患のある動物で最も頻繁に起こった。
 

Goggs, Robert, Sage De Rosa, and Daniel J. Fletcher.
"electrolyte Disturbances are associated with non-survival in Dogs—a Multivariable analysis."
 
Frontiers in veterinary science 4 (2017): 135.

PubMedリンク PMID:
本文:無料公開あり(全文

タイトル
:犬において電解質障害は非生存と関連する;多変量解析

==アブストラクト===
電解質障害は、特定の状態にある犬と猫の小集団で、それぞれが死亡率と関連するが、電解質障害と転帰との関連と相互作用については大きな集団では評価されていない。 ナトリウム、クロール、カリウム、およびカルシウム濃度は、それぞれが独立しかつ比例して、犬の自然原因の死亡とすべての原因の死亡と関連するだろうという仮説を立てた。

33,117件の電解質分析結果を含む電子データベースを構築し、ナトリウム、カリウム、補正されたクロール、およびイオン化カルシウム濃度と、非生存および安楽死を除く死亡との関連について、多変量モデルを用いて回顧的に評価した。11,219件の記録を含む第2のデータベースを利用して、第1のデータベースから構築されたモデルを検証した。評価された4つの電解質はすべて、患者の死亡率と非線形U字の関連性があり、基準範囲のまわりの集まった濃度で死亡率が最も低く、異常濃度となるにしたがい、非生存(AUROC 0.624)もしくは死亡(AUROC 0.678)のリスクの上昇と比例して関連した。多変量モデルは、電解質障害は互いが独立して、自然原因による非生存と死亡に関連していることを示唆した。

この研究では、
電解質濃度の測定は、救急室もしくは集中治療室における犬の評価のための重要な構成要素であることを示唆している。疾患の重症度を算定するための前向きな方法により、さらなる研究がこれらの関連を確定することに焦点を当てるべきだ。
 
==本文から===
 fvets-04-00135-g001fvets-04-00135-g002
fvets-04-00135-g003
fvets-04-00135-g004

van den Broek, D. Hendrik N., et al.
"Prognostic importance of plasma total magnesium in a cohort of cats with azotemic chronic kidney disease." 
Journal of veterinary internal medicine(2018).

PubMedリンク PMID:29704284
本文:無料公開あり(全文) 

タイトル:高窒素血症性慢性腎臓病のある猫の集団における血漿総マグネシウムの予後の重要性 

==アブストラクト===
背景:低マグネシウム血症は、慢性腎臓病(CKD)のヒトにおいて死亡率の増加と腎機能の低下と関連している。マグネシウムはさらに、線維芽細胞成長因子23(FGF23)と逆相関し、猫におけるCKDの重要な予後因子である。しかし、CKDの猫における血症マグネシウムの予後の重要性については不明である。

目的:高窒素血症性CKDのある猫において血漿総マグネシウム濃度と、血漿FGF23濃度、全症例での死亡率、および疾患の進行 との関連を探ること。

動物:RISステージ2-4のCKDのある家庭飼育の猫174頭の記録。

方法:コホート研究。ロンドンに本拠のある2つの一次診療施設の記録(1999-2013)から、高窒素血症性CKDのある猫を同定した。ベースラインの総マグネシウムと、FGF23濃度および死亡と進行のリスクとの関連の可能性について、線形Coxおよびロジスティック回帰を用いて調べた。

結果:血漿クレアチニンとリン濃度を対照としたときに、血漿総マグネシウム(参照値 1.73-2.57 mg/dl)は血漿FGF23と逆相関した(部分相関係数 ー0.50;p<0.001)。低マグネシウム血症は12%(20/174)の猫でみられ、死亡リスクの増加と独立して関連した(調整ハザード比 2.74;95%信頼区間 1.35-5.55;p=0.005)。高マグネシウム血症(有病率 6%;11/174頭)と生存(ハザード比 2.88;95%信頼区間 1.54-5.38;p=0.001)、および低いマグネシウム血症とCKDの進行(オッズ比 17.7;95%信頼区間 2.04-154;p=0.009)の未調整の関連は、多変量解析において有意性は失われた。

結論と臨床的重要性
:低マグネシウム血症は、血症FGF23濃度の高さと創刊し、死亡リスクを高めた。CKDの猫における血症総マグネシウムの測定は予後情報を増強するが、これらの観測が関連性であるか、因果関係であるのかについてはさらなる調査を必要とする。

Lennon, Elizabeth More, J. B. Hummel, and S. L. Vaden.
"Urine sodium concentrations are predictive of hypoadrenocorticism in hyponatraemic dogs: a retrospective pilot study." 
Journal of Small Animal Practice 59.4 (2018): 228-231.

PubMedリンク PMID:29266322
本文:無料公開なし

タイトル:低ナトリウム血症の犬において尿中ナトリウム濃度は副腎皮質機能低下症の予測因子となるl;回顧的予備研究。

==アブストラクト=== 
目的:尿中ナトリウム濃度が、低ナトリウム血症の犬において副腎皮質機能低下症の除外診断に利用できるかどうかを判断すること。

方法:尿中ナトリウム濃度の記録がある低ナトリウム血症(血清ナトリウム<135mmol/L)の犬の医療記録を再調査した。20頭の低ナトリウム血症の犬が組み入れられた:11頭は古典的な副腎皮質機能低下症であり、9頭は副腎以外の原因による低ナトリウム血症であった。Wilcoxon順位和検定を用いて群間の結果を比較した。

結果: 副腎皮質機能低下症で尿中ナトリウム濃度が30mmol/L以下の犬はいなかった。副腎皮質機能低下症の尿中ナトリウム濃度(中央値 103mmol/L、範囲 41-225)は、非副腎疾患の犬(中央値 10mmol/L、範囲 2-86)と比べて有意に高かった(p<0.0005)。血清ナトリウム脳とは副腎皮質機能低下症の犬と非副腎疾患の犬との間で有意な差はなかった。

臨床的重要性
:これらの結果は、低ナトリウム血症の犬において副腎皮質機能低下症の鑑別診断の優先順位をつけるために、尿中のナトリウム濃度が利用できることを示唆している。 低ナトリウム血症の犬で尿中のナトリウム濃度が30mmol/Lであった場合、古典的な副腎皮質機能低下症が低ナトリウム血症の原因である可能性は低い。しかし、サンプルサイズが小さいため、われわれの結果の解釈には注意が必要であり、もっと大きな追跡研究が有益であろう。

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